自動車のナンバープレートの地域名は、自動車を使用している地域を管轄する運輸支局等の名称等が表示されています。
平成16年度に全国各地で「ご当地ナンバー」の導入が始まり、現在、全国で30の地域で「ご当地ナンバー」が誕生しています。国土交通省では、ワールドカップラグビー、東京オリンピック・パラリンピックの特別仕様のナンバープレートを導入してきました。平成29年5月には、地域振興・観光振興にも活用すべく、地方版図柄入りナンバープレートの導入地域の募集を開始しました。
A1:多治見市、中津川市、瑞浪市、恵那市、土岐市、可児市、御嵩町です。
A2:以下の場合です。
①新車や中古車を購入して、問1にあるエリア(以下「東美濃エリア」といいます。)で新規に自動車の登録をする場合。
②引越し等により東美濃エリア外から東美濃エリアに自動車の所在地を変更する場合など。
※現在、「岐阜ナンバー」が交付されている自動車は、そのまま使用します。希望により「東美濃ナンバー」に変更(有料)することもできます。
A3:東美濃ナンバーの導入についての住民意向調査(アンケート調査)や、東美濃エリア内の事業所・各種団体への意向調査を実施します。
A4:岐阜県南部の旧国名は「美濃国」であり、その名称は全国的に浸透しています。美濃国の東部が「東美濃エリア」であり、古くは中山道、現在は鉄道網、高速道路網によって文化・経済交流が盛んに行われています。
6市1町が一体となって、地域の歴史や伝統文化、地場産業等の地域資源を生かし、地域振興、観光振興を図るうえでは、「東美濃」という呼称が適していると考えています。
A5:ナンバープレートの背景に、地域の特色ある図柄をデザインしたナンバープレートです。東美濃ナンバーの図柄は、平成30年度に検討し、決定する予定です。
A6:ナンバープレートは①図柄なし、②白黒の図柄入り、③カラーの図柄入りから選ぶことができます。③のみ寄付をしていただくことが必要です。納めていただいた寄付金は、東美濃エリアの交通改善、観光振興等のために使われます。
A7:導入が決まると、2020年から交付される予定です。
一斉に変わるのではなく、新たに自動車を購入した際に東美濃ナンバーになります。
①東美濃の知名度を向上させ、東美濃ブランドを全国に向けて発信できます。
②知名度の向上により、地域振興・産業活性化・観光振興につながります。
③東美濃ナンバーをつけることで地域への愛着心の醸成や地域の連帯感を高められます。